渋谷区ふれあい植物センター

新しい植物たち

渋谷区ふれあい植物センタースタッフ

今年の春から、ふれあい植物センターに新たな植物の仲間たちが増えましたので、ご紹介します。
まずは、庭のガーデンから。

幹にブルーの紐をつけて、ドンと鎮座している植物。これは、樹齢5~60年といわれているスペインオリーブです。周囲の植物たちがまだまだ若いこともあって、堂々とした佇まいからは風格すら感じます。

さらにもうひとつ。

桜によく似た桃色の花を咲かせているこの植物。一体、なんだと思いますか。答えは、アーモンド。桜に似ているのも当然、ふたつとも同じバラ科の植物なのです。花が散った後は、実をつけています。

では、植物園内の新たな仲間たちへ。

ブーゲンビリアです。この写真を撮影した、引越し当初こそ花は少なかったですが、今では多くの花を咲かせてくれています。ブーゲンは、一年に何回も花を咲かせてくれ、しかもその花びらはベタレインという抗酸化作用を持つ成分をたっぷりと含んでいて、食べることもできるんです。

続いてはこちら。

枝の先に小さな小さな実がぴょこんとついているのが分かりますか。これはマンゴーです。この実がどんんどん育って、大きくなり、たっぷりお日様を浴びると実がどんどん赤みを帯びてきます。順調にいけば、8月には収穫できそうです。

続いて、似たような容器で栽培しているこの植物。

この写真をよく見ていただくと、枝の先にイボイボしたような形の実がついていることが分かります。こちらは、最近では、先ほど紹介したマンゴー以上に高級フルーツと言われるようになってきているライチです。ライチは9月頃に収穫を予定しています。

最後に屋上ガーデンですくすくと育っている植物もご紹介します。

これは、ビールの原料になるホップです。ハラタウ、信州早稲、カスケイドという3つの品種を育てています。ボランティアさんを募り、毎月一回、ホップのお世話をしています。興味ある方は、毎月第一日曜日の11時から作業をしていますので、興味ある方は是非ご参加ください。

このホップは収穫した後、ビールを醸造しますし、マンゴーやライチなどは試食会やイベントなどを企画して、みなさんと一緒に美味しく食べようと思いますので、それらのイベントにも是非ともご参加ください。

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